SSブログ

今日から“Billie Jean King Cup”のウクライナ戦 [TENNIS LINKS]

【昨日組合せ抽選会があり、今日の午後3時から対戦が始まります】
1.jpg
https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/457/Default.aspx
今日開幕する女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップのプレーオフ、日本-ウクライナ戦は昨日、会場の有明コロシアムで組み合わせ抽選会を行い、出場選手と試合順が決まりました。日本はシングルスに内島萌夏(WTA105位)と土居美咲(同180位)、ダブルスに青山修子(ダブルス23位)、柴原瑛菜(同22位)組で臨みます。チーム最年少の17歳で初めて代表入りした石井さやか(左から3番目)意外に大きいんですね。お父さんは元横浜ベイスターズで活躍され、現在もチーフ打撃コーチを務める石井啄朗さんです。

【バックパネルの前で日本チームの集合写真】
2.jpg
今回で最後の采配となる土橋登志久監督は「ウクライナに戦いづらさは感じていない。正々堂々戦うことが、ウクライナに敬意を払うことになる。ウクライナの子供たちを招待しているので、(子供たちには)スポーツで楽しい気分を味わってほしい」とコメントしたそうです。またテニス協会配信のメールマガジンでは「日本テニス協会では、今回、ウクライナからの避難民とともに関東在住のウクライナの子供たちなど約600人に招待の声かけをしている。また、チケット収入の一部をウクライナテニス協会に贈ることにしている」と、アナウンスしています。今回の対抗戦、従来のような「ニッポンコール」は少なく、拍手だけの静かな試合となる事を祈っています。両国の選手の皆さん、ご健闘を祈ります。

【日本テニス協会名誉総裁の佳子内親王殿下が抽選のくじ引きを/日刊スポーツ】
3.jpg
https://www.nikkansports.com/sports/news/202211100000356.html
日刊スポーツによると「ダブルスで出場する柴原瑛菜は、今年の6月の全仏混合で優勝。柴原は、佳子さまに「全仏優勝おめでとうございますと言われて、本当にびっくりした。この経験は2度と忘れない」と興奮気味だった。」とレポートしています。佳子さまは日本テニス協会の名誉総裁として、10月にはジャパンオープンの最終日、全日本選手権の女子シングルス決勝、そして国別対抗戦と2ヶ月の間で3回も有明コロシアムにお成りになられ、立派にご公務を果たしていらっしゃいます。ありがたいことです。